ZetaTalk:Potter's Wheel:陶工の轆轤(ろくろ)
2004年12月18日−著


「地球は大酒飲みのようにあちらこちらによろめくだろう」。
イザヤ書 24:20
「いやはや実に、大地は製陶用ろくろのように回転する。」
エジプトのパピルス:2:8

以前は、11月中の12月初めに北極のぐらつきと一致して、北極が一日の間に8の字を描き、これにより欧州では日の出がずっと北に寄り、次にアメリカの向こうで日没がずっと南に寄るように動いて いたが、12月半ばまでに、これは変化したように思われる。状況は日毎に変わり、予期されることに反して、一定しない動きが報告されている。これは聖 書が予言する酔っ払いのようなよろめきですか?

人類は子供のおもちゃのコマ回しをよく知っている。これは芯棒で回る球だ。それ は強い回転力が与えられると直立を維持し、抗力により回転が遅くなるまで倒れない。 しかし、回転が遅くなり片方へ倒れかかると、芯棒の先端は明らかにぐらつき始める。 この理由は少しも口論するようなものでない。コマが均等に釣り合わされていなくて も、直立して回転しているように見え、芯棒で釣り合いが保たれている。

 このように見えるのを維持しているのは[回転]だ。コマの球に偏った重さや抗力があっても、回 転しているとそれらは等しく速やかに横の全ての方向に分布されるからだ。コマの回 転が遅くなり始めると、この分布が遅れて横に傾きだす。球の重い部分は横に傾くが、 コマの回転はこれを球の[反対]側に運ぶ、そうするとコマはそちらの方へよろめく。 コマがまだ回転している間は、一方から他方へよろめいているが、ついにはこの寄り 掛かりが強くなり、コマの回転は、コマが横に倒れるしかないほど、遅くなる。

回転しているコマの最後から類推されることは、エジプト人が前回のポールシフト、 「ユダヤ人のエジプト脱出」の際に、記録した描写に等しい。最初、製陶用ろくろ上 の粘土は偏っている。そして、ろくろが回って型どりをとり始めると、それは回転体 の一方から他方へよろめくのが見られる。

見ていることをこの描写に適用して記述するとどうなったか?
 人は、朝と夜にいつものようにあるずっと南寄りの太陽を見てい なかった。それは、「いやはや実に、太陽は南に隠れている」といったようなことを 言わせただろう。
 人は、朝と夜にいつものように奇妙な角度で横切る太陽を見ていなかった。それは、「いやはや実に、太陽は早く昇ったので早く退く」といったようなことを言わせただろう。地球は酔っ払いのようによろめくと聖書で予言されているが、 これは、通過する際の短期間、[人目をひく]影響だ。

地球はそのような、1日の中で北極を一方から他方へ向けるというような、「異常なぐらつき」をするのだろうか?
地球を、回っているコマのようであると考えなさい。重さや抗力を持っている地球の一部が北極であると考えなさい。
 というのは、これが横に[押される]地球の部分だからだ。私達のコマの類推では、この部分は、特に押し の[力]が増加されるので、反対方向に[向かされ]るように回転して動く。コマは、コ マの球の重い部分で重力の抗力に因り回転が遅くなると、左右にこのようによろめき だすが、地球は、よろめいている間、重力に反応していない。それは太陽の支配的な 磁気の方向に反応している。

 こうして、北極の揺れは相殺の限度を超え、そのような動きは、「極のぐらつき」を注意して見ている人達が予期するのと反対の効果を生み出す。極のぐらつきは、地球の北極が惑星Xの北極から来る磁気粒子の管を逃れ始める時、地球の北極により形成される8の字であり、惑星Xが黄道を 通過するとき、きちんと同調する。極はぐらつくが、時々 ★相殺の限度を超え、酔っ払いのようにあちらこちらにぐらつく。

ユタ:
12月5日:日の出は真南の僅か東。妻と私は1年中いつも太陽が入る東に面した窓から外を見た。妻が言う、「太陽はどこなの?」。日光が窓に直接入っていない。外へ出て見ると太陽は真南の僅か東であった。影は全てほぼ真北であった。
12月6日:日の出は再び東で正常であった。人々は、私がそれについて話した時に私が夢の中であると思った。

チリ:12月10日
:過日の12月10日、私は日の入りの西からのずれを測定し、それは南に34度であった。これは、私の居場所での磁気的な北と地理的な北との偏差を補正すると、西から南に31度である。私は日の入りが、本来は今から6日目にあるよりも6度南寄りであるのを測定した!
12月16日:そして私は今本当に当惑している。全く驚いたことには、測定すると西からちょうど20度南であり、それは地理的な北との偏差を補正すると少し小さくなり17度である。ほんの6日前の31度と比べると、本来よりも北の方であるだけでなく、非常に早い変化でもある!
ミシシッピ:
12月6日:日の出は、19度北寄りで高く、早い。
12月17日:ここでの日の出は、17分遅く、太陽は本来の東南東でなく南東から昇った。

以上 訳 T.K.